チューニング
波動、バイブレーションということについて、もう少し詳しくいうとすると、これは、波動の高さ、次元の高さ
というようなことだけではなくて、同じ波動の高さということであったとしても、そこに固有の波動というものが
ある。他のものとは違った、そのものだけを識別できるような波動がある。体のことでいうなら、胃には胃の波動が
あり、心臓には心臓の波動がある。また、人間ひとりひとりに、固有の波動がある。
この固有の波動というものに、ブレスレットの波動をチューニングさせていくというのはどういうことかというと、
この固有の波動というのは、例えれば、空間の中の1点のようなものであって、3次元の空間であれば、X、Y、Zの
3つの座標で一点が識別できるように、波動というのも、多次元の波動空間の中の一点のようなもので、
波動の各次元の値を指定すれば、これが指定できるのである。パワーストーンにもいろいろなものがあって、この
各次元の要素をそれぞれある割合でもっているので、適切に組み合わせてやることで、これが可能になる。
組み合わせるときに、ブレスレットのように、円環状につくるのであれば、この円環の中で、配置される場所に
よって影響力が変わってくるので、ある石をどこにおくかということが重要になってくる。細かいことをいうと、
同じに見える石でも。各次元にもつ波動の値が微妙に違っているし、丸い石を磨いて穴をあけるときに、結晶の
軸の方向に穴が開いていないことも多い。なので、石をどの向きにして、円環の中にいれてやるかも関係する。
ブレスレットのような円環状に、パワーストーンを並べる場合には、もちろん、石が接していなくては、エネルギーの
流れが切断してしまう。ロンデなどをいれてしますのは、問題がある。純金であるとか、純白金のようなものを、その波動を
使うことを目的として入れる場合はべつであるが、そうでない場合には、エネルギーが極端に弱まってしまう。
もうひとつ大事なことは、非常に純度の高い石というのは、もちろん、非常に強いエネルギーをもっているが、波動の
多様性からいうと、特定の方向の次元のエネルギーしかもっていない。これに対して、いろいろな鉱物が混合して
いるような石は、波動の次元が、複数の方向に向かって広がっている。どちらの系統の石も、もちろん、使い道が
あるのであるが、石の波動がどのように広がっているのかを見極める力がなければ、ブレスレットを適切に組み立てる
ことができない。かつて、アトランティスのころに、このようなパワーストーンを扱っていた者たちは、
そのような力を持っていたが、いまは、そのような力は、封じられているために、ほんどのものは、これをみることが
できないかもしれない。
生命体としてのブレスレット
ブレスレットとか、パワーストーンをどう見るかということなのですが、石とか鉱物のようなものは、一見、無機物であって
ものであるように見えるかもしれませんが、意識は宿っています。ただ、宿り方として、たとえば、小さな石ころや、
直径が数ミリの丸い石に、個別の意識があるわけではありません。これは、花とかでも、一本のバラの花を
買ってきて花瓶のさしたときに、花の妖精がついてくることはあります。この場合でも。一輪一輪の花に、個性化した
意識体がついているわけではありません。私たちは、どうしても、そういう認識をしてしまいがちですが、あるバラの花の妖精
のエネルギーというのは、ある集団のバラの花のエネルギーにつながっているのです。同じように、石のばあいにも、
ハウライトであれば、そのハウライトの原石があったところでは、ハウライトの意識のエネルギー体があって、この
エネルギー体の表現として、物質のハウライトが結晶化してあらわれたということなので、あるハウライトは、エネルギー的に
おおもとのハウライトの原石を出現させた意識体のエネルギーにつながっているというのが正確な認識になります。
10㎜の球形に加工されたパワーストーンであっても、そのエネルギー的に器としての力のあるものもあって、そういう
石は、本体の意識体ととても同通がよいので、お話ができたりします。もちろん、同通がよくなくても、こちらから
一生懸命およびすると、本体の意識がやってきてくれて、お話をすることもできたりします。
こういう石が1つでも、ブレスレットの中にはいると、そのブレスレットは、別格のちからをもつことになります。
石の間の相性というのもあって、一人で、働きたいという思いをもっている石もありますし、特定の3個とか5個とかの
石が、離れたくない、一緒にいたいと願っている場合もあります。こういう場合には、一緒に使ってあげたほうが、
力を発揮します。なにも思っていない、普通の石もいます。以前、ガーネットを100個くらいグロスで買ったら、
その中に、非常に個性の強い、力のある石が数個混じっていました。クリソのブレスの時は、19個のうち、1つは、別格で、
残りは、普通の石でした。
で、こうした石を使って、一本のブレスにすると、不思議なことが起こります。ひとつひとつの石のバイブレーションの
集合体というだけではないものに生まれ変わるのですね。命を与えるというか、創造されているとしか思えないような
ことになるのですね。そして、この結ばれたブレスレットに、ひとつの意識が与えられます。まえの項目で説明したような
チューニングということと、このブレスの意識の発生みたいなことが同時におこります。
STBでないブレスは、エネルギーが、どこかぼーっとしているのですけれども、STBの場合は、非常に明確になります。
ブレスレットの方も、切らないでっていう感じになります。ブレスを設計してくれているガイディングスピリットの
方からも、切ってはならないという明確な指示がきます。まあ、切ってもいいよっていうブレスもあるんですけど、
ミッションを持って生まれたブレスは、安易に、切ってもとに戻してはいかないということのようです。
識別子としてのブレスレット
ブレスレットのもう一つの側面として、ブレスを身に着けると、その人の波動が、身に着けたブレスによって、
変調されるということがあります。いま、私たちの生きている地上の世界では、みんな、自分と相手を、そして、
だれがだれであるかというのを見分けるのに、姿かたちでみわけたり、名前をつけて呼び合ったりしていますね。
でも、これが意識だけ世界になったら、どうでしょうか。見分けは、その人の思い、思いの精妙さ、そして、その個性ですね、
どういうふうに思っているかで相手を見分けるしかありません。だれと話がしたいかというときにも、相手のバイブレーション
をイメージして、思いを送る必要があります。
地上に肉体をもって生きているときに、高次元の人たちの方から、私たちを識別しやすくする
ひとつの手段として、実は、このブレスレットが使われることがあります。
ブレスレットには、高次世界とのエネルギーの次元変換器のようなところがあって、高い次元のところから
エネルギーを引いてきたりするだけでなく、その次元との間の接続をしてくれます。そして、固有の波動という意味で、
ブレスレットを身に着けている人のエネルギーを変調することで、その人がだれと通信したいと思って
いるのかというフラグを立ててくれるということがあります。一種の識別子の役割を果たしてくれるということです。
そういうブレスは、誰でもがつかえるわけではなくて、特定の人にチューニングがとられていることが多いので、
その意味では、認証機能がついていることになります。